テーブルのペイント DIY
Posted by マタンマタン on

作業テーブルのペイント 途中まで塗って放置していたものを完成させました。
またまた、サイドには鋲を打ちました~
作業テーブルを作った模様はこちら→ DIY 作業テーブル(1)
DIY 作業テーブル(2)
エイジングペイントにするべく 今回使用したのは、胡粉(ごふん)
胡粉 ホタテの殻を細かく砕いたもので日本画などでよく使われます
乳鉢で細かくなるまでスリ、水を少しづつ入れて溶いていきます
ペンキを3割ほど入れて塗ってみました 本来は膠(にかわ)を入れて使うんですが
これだと、水で落ちてしまうので ペンキを混ぜて使用して見ました
この狐の絵が 書いてある胡粉は私にとって、とても懐かしいものなんです
なぜかというと、実家の父は能面を作っていて その際に使用してたのが胡粉
能面ってなにっ????とお思いかと思いますが
小面 般若など能舞台で舞う際に、付ける面の事です
昔、時代劇の桃太郎侍が、悪人を退治する際 般若の面かぶってましたよね(古!!)
父の作った作品の一部
ヒノキで彫った面に
水で溶いた胡粉、岩盤の粉などを入れて色を調合し、膠(にかわ)を入れて塗ります
裏には漆を塗ります
私が幼いころに父は 小面に魅せられて独学で作り始めました
小さい4畳ほどのスペースに綺麗に並べられたノミや道具達
ヒノキの匂いと、金づちでノミを叩く音 夜遅くまでコツコツ
作っていた父の背中が思い出されます
現在は本業のほうが忙しく能面作りは中断しています
私たち3姉妹がお嫁に行く際には 小面を持たせてやると言っていましたが、
結婚して16年未だに、作ってくれてませんが(-_-;)
作品は手元になく全てお嫁にいってしまったので、現在 見れるのは地元の能楽堂に展示されてる小面のみ
また能面作り始めてもらいたいなぁ
で、とっても話それましたが、エイジングペイントをするにあたって思い出したのがこの胡粉
能面は何百年前と同じ材料を使い 年月が経ったように彩色するので
これ使ったらアンティークっぽくなるんじゃないかなぁ~と思ったのです
読み通りになったでしょうか?
塗り立ては同じ色合いなんですが、乾くと所々に胡粉の白い色が見え隠れします
軽くペーパーをかけるとなお、白い色が出てきていい味わいです
次は、フローリングを貼ります
これが結構厄介。。。。。。作業部屋にあるすべての物を子供部屋へ移動しなければ。。。。
またUPしますね!!
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